ママさんダンプの由来をしらべてみた

雪国に住む方なら多くの人が利用しているであろう、『ママさんダンプ』
当たり前のように使い、当たり前のように名前を呼ぶ、雪かき・除雪の定番用具です。
でも、なぜに『ママさん』ダンプと呼ばれるのでしょう?
そんな疑問を晴らすために、情報を集めてきました!

もともとは金属製のスノーダンプがつくられた

ママさんダンプと言われれば、この形、この色

ママさんダンプ

すぐに想像出来ますね。
大きい・小さい、サイズの違いはあれど、色は「赤」、素材は「プラスチック」のものだと思います。

しかし、一番初めにつくられ、商品化されたものはこのように


引用 – http://www.asaka-ind.co.jp/shop/98_949.html

金属製のもののようです。
ちなみに名前も『ママさんダンプ』ではなく、『スノーダンプ』

金属製のものが開発されたのは、1961年(昭和36年)石川県旧吉野谷村の中宮地区の鉄工所が「スノッパ」と呼ばれるものを開発。
まずはこのスノーダンプが世の中に浸透していったのだと思います。
※筆者は北海道出身なのですが、金属製のものはあまり見かけず、スノーダンプという名前もほぼ聞いたことがありませんでした。

しかし、スノーダンプには問題点がありました。
それは重量
金属製のスノーダンプは女性が使うには重すぎて扱いにくいという欠点がありました。

そこで、1985年(昭和60年)に新潟県の会社がプラスチック製のスノーダンプを開発。
スノーダンプの欠点、重量という問題を無くし、女性でも扱い易いように開発されたものこそ、『ママさんダンプ』というわけです。

1985年当時、新潟県では冬になると出稼ぎに出る男性が多く、家に残った女性が雪かきをしていたようなのですが、重量や持ち手の長さなど女性には扱いにくいものだったのでしょう。
そんな女性のために、素材を金属からプラスチックに変え、持ち手の長さも女性にあわせ
『ママさんでもダンプカーのように雪が運べる』ということで、ママさんダンプが誕生したようです。
※開発秘話はなんだか素敵なお話。開発した会社の社長さんは女性の味方ですね。

ママさんダンプはニラサワ製販株式会社の商標登録のようですが、会社のサイトからはママさんダンプの情報は得られませんでした。
開発当時の写真やエピソードなどが載っていると良かったのですが・・・。

ママさんダンプ 由来 おまけ

ママさんダンプを男性用に改良したものもあり、「パパさんダンプ」と呼びます。

・・・ん?

もともとのスノーダンプは女性が扱いにくかった、つまり男性向けで、女性向けに改良したものを「ママさんダンプ」
それを、男性用に改良?!
それって結局スノーダンプなんじゃ・・・?(笑

そんな偏屈なことを思いましたが、

金属製=スノーダンプ
プラスチック製=ママさんダンプ
でかいプラスチック製=パパさんダンプ
ということなんですよねきっと。

たとえば将来的に、硬い雪も溶かしながらサクサク掘れるような素材が出来たとして、
(アイスを食べるスプーンで、そんなものがあったような・・・)
それがママさんダンプ(スノーダンプ)に使われたとして、全く新しいものが完成したとしたら、いったいどんな名称になるんでしょうか?
兄さんダンプ?姉さんダンプ?じいちゃんダンプ?ばあちゃんダンプ?
・・・今から商標登録しておいた方が良いですかね?(どこかの会社のように・・・

(脱線中・・・)

ママさんダンプは方言?!

今回、ママさんダンプの由来を調べるにあたって、ネット検索していた際に、気になるものを発見しました。

『ママさんダンプ 方言』

え?!
ママさんダンプって方言なの?

ぇええ

方言ってやっぱり自分ではわからないものなのかしら。
でも、商標登録されている商品名ですよね?

方言にはならないんじゃ・・・

ただ、twitterで「ママさんダンプ 方言」と検索するとこんな風にたくさんのツイートがあってなんだか嬉しい気持ちになりましたが、
『ママさんダンプってなに?』『ママさんのダンプ(トラック)?』とかも多々ありました。

これは思っていた以上にママさんダンプは知られていない可能性がありますね。
何とかこのサイトをきっかけに、『ママさんダンプ』が世界的に有名になる事を夢見て、このサイトを更新していきたいと思います。

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